グローバル化する製薬産業は、ドメスティックな社会保障に、どう向き合うか?品格が問われる時。

 みなさん、お元気ですか?暑い日が続きます。というか地面から火であぶられているような(笑)東京都内でも観測史上初の40℃超を記録!!!テレビやラジオで「迷わず冷房を使って!!」と注意を呼び掛けています。で、さらに外気の温度が上がり、地球の温暖化が進行、そして、またガンガン冷房!!!と、こんな悪循環です。一部の海洋学者は、もう温暖化は止まらない、とあきらめて、高温でも生きていけるサンゴ礁の体質改善を研究中とか。。。我々人類も、変わらなきゃ???なんでしょうか(^_^;)

 さて日本の製薬企業。18年3月期決算では海外売上高の伸長が、ますます顕著になりました。全売上高に占める海外比率は武田薬品とアステラスが約7割、小野薬品が約9割、大塚HD、エーザイが約5割、塩野義が4割という具合です。もう日本市場依存の産業とはいえないです。

 一方で、日本の社会保障費は超高齢社会を迎え、ますます厳しくなる。2020年と、21年は、75歳以上の後期高齢者人口の伸びが一時的に鈍化するという理由で、人気回復を狙う安倍政権は抑制の手を緩めるようですが、そんな子供だましのご機嫌取りが、いつまでも続くわけがない。何しろ、日本の財政赤字は約1000兆円ですから。赤字国債を発行し、日本国内で消化できていると言っても「国債そのものの価値が暴落すれば終わり」という経済学者はひとりふたりではないです。社会保障費は、どうしても絞り込まざるを得ない。

製薬産業は、この状況をいかに受け止め、対応するか?ややこしいのは、製薬産業は海外売り上げを増やし、多国籍化する傾向にある一方、社会保障はどこまで行っても日本国内の独自の制度であり、文化であるという点です。要するにそれぞれ正反対のベクトルに進んでいる。いろんな国でビジネスを展開する製薬産業が「我々のイノベーションをもっと高く評価しろ」と主張しても、日本国1国の社会保障で、すべて評価するのは、到底不可能な状況なのです。こっから先どういう態度をとるか?製薬産業の品格が問われるでしょう。

 で写真は、数年ぶりに引っ張り出した浴衣!この夏は、できるだけこれを着て過ごそうと思っております。すっごく涼しいです。でも昨日、居酒屋さんに言ったら、知らない方に「御職業は不動産屋さんですか?」と尋ねられました(笑)見えます?どのポイントでしょうか?自分ではわからない(^_^;)

それではみなさん。素敵な一週間をお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

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