「ガン」って括り。もうやめませんか?時代は変わりました。

おはようございます!いやあ、地面から火であぶられるような暑さが続いたかと思うと、台風が来たり。急に涼しくなったかと思うと、また燃えるように暑くなったりと、今年の夏子さまは、好き勝手、し放題ですね!!!翻弄されないように、体調管理して、楽しく過ごしましょう!!

さて、ここ最近、著名人のガンにまつわる報道が相次いでいます。製薬各社も新薬の研究開発に果敢に取り組んでいます。

しかし、私、常々、思うのですが、この「ガン」っていう括り。かなり大ざっぱで乱暴ではないでしょうか?いま世間で使われる「ガン」という括りは「本来は、できては消えを繰り返すはずの細胞が、遺伝子の突然変異で、無制限に増殖してしまう状態」。それを総称しているに過ぎません。ガンはガンでも、血液のガンもあるし、腫瘍を作る固形ガンもあるし、固形ガンでも、胃とか、肝臓とか、それぞれの部位ごとに発症のメカニズム、診断方法、治療法、治療の成功率も違う。単純に、ガン、ガンって言っても、あまりに括りが広すぎて、真の実態を指し示すことにならない。あんまり言うと妙に、情感に浸ったり、煽ったりするばかりです。ですから、本来は、病態を、もっと細かく区分して表現し、冷静に現実を把握し、向き合えるようにすべきではないかと。そんな風に思うのであります。あ、あと、もうガンって総称も、変えませんかあ?いまは、もう治療可能なのもの多いのに、あまりに悪いイメージが付きすぎました。「突発性細胞増殖」とか、「変異性細胞増殖」とかでいいような気がするんですが、研究者の皆様。いかがでしょうか?

それからよくガンが日本の死因のトップになった!!!といいますが、それもどうなのよ?と。ちょっと待てよと考えます。まず、いまは高齢化社会です。昔はガンになる前にお亡くなりになる高齢者が多かったという点があると思います。また、検査、診断技術の向上で、ガンの発見率が上がった。さらに、検査、診断を受ける人が多くなった。そんなことも背景あるかと思います。

何しろ、ガンだから大変だ!日本の死因トップになったから、大変だ!とことさら、大騒ぎする気に、少なくとも私はなれない。もちろん、自分の身体の声に耳を傾けて、身心調整することは大事だと思っていますが。。。みなさんどう思われますか?

で、写真は高尾山で。駅の近くで割とこじんまりお祭りやってました。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。今週で8月も終わりです。夏を満喫しましょう!!!

 

 

 

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