厚労省の「不正統計」が世の中を「疑念」で包み込む!?

      みなさん、お元気ですか?先週、カラカラに乾いた関東平野にようやく恵みの雨(一時、雪!)が降りました。そしてまた翌日から晴天続きで、我々を元気づけくれています。19年に入ってからのお天道様はなんて人間思いなのでしょう!!!

     さて厚労省の不正統計問題。国会でも取り上げられ行政の統計実施体制、能力がいかに脆弱なのか。改めて考えさせられる状況になっています。雇用保険や労災保険の給付額を決定する「毎月勤労統計」で「手抜き調査」が判明、結果、実態と離れた統計数値が出て、給付額が少なくなってしまったというものです。「手抜き調査」が、行政の恩恵を受ける国民に不利益を与えた。本来の決められた手法で調査を実施していればこんなことにならなかったわけで、この「手抜き調査」が「不正統計」として大問題になっているわけです。

     なぜこんなことが起きたのか?原因のひとつとして、統計の専門家不足などが指摘されています。では人を増やせば解決するのでしようか?そうも思えません。高精度のAI(人工知能)技術を使えばいい?それもどうでしょうか?行政の統計専門家にしても、AIにしても完ぺきではない。嘘をつこうと思えばつける。疑い出したらキリがない。国民が全幅の信頼を寄せていた行政の統計実施体制に疑念が生じてしまった。「行政の統計なんて当てにならない」と。。。。

      行政統計が杜撰だと、私たちは安心して生活できなくなる。「騙されているのではないか」と、いつも疑念を抱きながら生きていかなければならない。

お店で9000円のものを買う時に1万円出せば1000円おつりを返してくれる。伝票を書くときにカードを預ければその場で返してくれる。疑ったこともない当たり前のことですが、例えば店員が「え?お金もらってませんよ」「カードなんてもらってません」と、とぼけてどこかに消えてしまったらどうです?ありえないことですが、そういう人と人の当たり前の関係、人と社会の基本的な信頼感が根底から揺らいでしまったらどうしようもないわけです。ああ、なんか今回は暗い話になってしまった。いかん。いかん。私はジャーナリストですから職業柄、出来事の裏読み、斜め読みは作業として避けられないのですが、せめて日常生活で親しく交流している人たちとは、ごまかしや嘘がない、相互信頼に基づく暖かい関係を構築していきたい。今回は、厚労省の不正統計問題をテーマにしたはずが思わぬ展開になってしまいました。失礼(^_^;)

   写真は部屋で。ようやく花瓶を購入。この花瓶、古いようで新しいようで。和風のようで洋風のようで。見ているだけで心が落ち着きます。我流にて月見草を活けまして候。それではみなさん、晴れやかな毎日を暖かく!!!素敵な1週間をお過ごしください!!!

 

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