余震に、ご注意を!!

 東日本大震災で、被害に遭われた沢山の方々に心よりお見舞い申し上げます。                                         まだまだ余震が続くようです。みなさまくれぐれもご注意ください!!人間、生きていれば何があるかわかりません。 まして、大自然が相手じゃ、何を語ったところで、言葉は空しく宙に舞ってしまう。わかっていながら、どうしても言葉に礎を見出そうとしてしまいます。私自身は、以下の言葉をしみじみ噛み締めています。心の中で、繰り返すと、なんだか沸々と元気が出てきます。                                                                                        明日死ぬがごとく生きろ。永遠に生きるがごとく学べ。(マハトマ・ガンジー) いま世界中が日本に注目しています!応援もしてくれているようです!⇒http://matome.naver.jp/odai/2129985372846288901?guid=on※「薬新カフェ」は11日、13日に地震速報をアップしました。

 

【薬新カフェ・地震速報②】

 【11日21時ごろ】、地震発生後約6時間。 コンビニ(日本橋)に行ったけど食べ物はなく、棚はガラガラ。 この後、食いもの屋に行ったら、どこも満員。やっと入った店も「材料がなく出せる料理は少ない」という。とりあえず頼んだら、明らかに有り合わせのもので作った「シェフのおかませパスタ」が出てきた。                                                                                                                                   

                                                                           

                                                                      

                                                                                                                                                                                                                 

                                                                                                                                                        

                                                                                                              

                                                                                                                    

【22時ごろ】日本橋中央通りは大渋滞。

                                                                                                           

                                                                                                      

                                                                                                                 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

 【12日0時30分ごろ】緊急避難所となっていた千代田都税事務所を医薬経済社の若手数人と訪問、しばらくして彼らはオフィスへ。己(オノレ)は、戻るのが面倒になり、とりえず朝までここで仮眠。わかるべくもないが、少しだけ、東北の避難民に想いを馳せてみる。ipodで聞くラジオは被災地で、連絡が取れなくなった家族や友人を探す伝言を、一晩中、流していた。何にも言えない。案内してくれた職員が、この建物は最近、耐震構造を補強したばかりで安全だと教えてくれた。

 

【薬新カフェ・地震速報】

                                                                                                    

 【11日午後14時46分ごろ】地震発生、神田駅周辺で呆然と立ち尽くす人たち。自動車も信号が青でも、5分程度は動かず止まっていた。                                                                       

                                                                        

                                                         

                                                                     

                                                               

                                                                    

                                                                                          

                                                                                                                  【15時30分ごろ】どっかから出てきた即席、交通整理のひと。「上を見るとガラスが落ちてくるかも知れないですよ!!だから止まらないで!」とか。何度も繰り返す口調が、どこか脅しめいた感じで、ちと、ウザイ。                                                 

                                                                       

                                                            

                                                                 

                                                           

                                                                                            

                                                                    【15時30分ごろ】パチンコ店の店員さんも外に避難、AKBみたいなピンクの制服が場違いで、浮いてます。

                                                                                                       

                                                                                                 

                                                                                                     

                                                                                             

                                                                                           

                                                                                                 

                                                                                                                【15時30分ごろ】ビルのガラス、割れてるところもありました。とりえずビニールで応急処置。

                                                                      

                                                                        

                                                                 

                                                            

                                                                   

                                                              

【15時30分ごろ】携帯が通じないので、公衆電話にみるみる列ができました           

                                                            

                                                           

                                                            

                                                                

                                                                                                  

                                                                                             

                                                             

         【15時30分ごろ】割れた窓のガラス片。                                                        

                                                               

                                                              

                                                            

                           

                         

                                                              

                                                           

【15時35分ごろ】とうとう救急車も出動。

                                                             

                                  

                                                                                            

                                                                 

                                                           

                                                                

                                                             【15時45分ごろ】突如、現れた白ヘル集団。組織的に防災対策をとっている会社のみなさん!!意識が高い!すばらしい!備えあれば憂いなし。

 

                

 

                                          

       

 

後発品促進の「矛盾」と「非効率性」

 革新的新薬の評価に重点を置き、特許が切れたら後発品に着実に置き換わる仕組みが必要―。07年4月に政府が公表した「革新的新薬創出のための5か年戦略」には、薬価制度について、こう記しています。現在、試行中の新薬創出加算は、この一文を受けて、具現化したといってもいいでしょう。現に、試行の実施に際して、後発品の使用促進が交換条件のようになっています。しかし、どれだけの新薬メーカーが「特許が切れたら後発品に着実に置き換わる」ことに賛同し、特許切れ製品のプロモーションの力を抜くでしょうか?おそらく1社もない。要するに特許が切れてもアクセルは踏んだままです。今年、大型製品アリセプトの特許切れを迎えるエーザイの内藤晴夫社長は3日の記者会見で「特許が切れたら後発品に着実に置き換わる」という政府の基本理念自体、「見たことも聞いたこともない」と発言、オリジナルメーカーとして、今後もアリセプトのプロモーションに力を入れる姿勢を表明しました。かたや、政府は後発品の使用促進策として、調剤薬局への金銭的なインセンティブなどをセッセと続けている。こんな非効率なことがあるでしょうか?そろそろ、真剣に先発品も後発品もない、特許切れ医薬品を一括りにした低薬価政策を本気で考える時期です。

で、写真は静岡県伊東市の海岸で撮影したCDジャケット。ロックバンドリスオロメン」、待望のデビューアルバム「ブルーオーシャン、春を呼べ!!」。いよいよリリースです!!!って、すみません。下線部は、すべてフィクション!パロディです!医薬経済の社員旅行でのひとコマ。同社、若手記者の面々。みんなそれぞれいいキャラしてます。左からモーリー、イッチー、コジ、ガタ。

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長期未妥結に給付減算を

  医薬品価格交渉は10年度も難航。卸が苦しんでいるようです。でも、結局、医療機関は、粘れば粘るほど価格が安くなると思っているし、実際にそうだから交渉が長引くんですよね。だったら、単純な話、逆に妥結が遅ければ遅いほど価格を高く、早ければ早いほど価格を安くすればいい訳です。卸さんが「自分達は相手が怖くてなかなかできない」と言うなら、診療報酬で対応できないでしょうか?例えば、妥結期間の長短に応じて、薬剤給付を一律、減算あるいは加算する!!「長期未妥結減算」とか、「早期妥結加算」とかどうでしょうか?導入するには医療保険上の理論構築が必要になりますが、なかなかいい案だと思いませんか?(自画自賛)(エヘン!笑!)

で、写真は大阪のビジネスホテル。朝一のインタビュー前、起きてすぐ調子がイマイチのデジカメチェック。ぐちゃぐちゃ頭は己(オノレ)です。

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グリベックの薬価に意見

  2月8日のノバルティスの記者会見で、日経BP・がんナビhttp://cancernavi.nikkeibp.co.jp/の記者の方が「グリベックと同じ効能で、さらに効果が高いタシグナが承認されたんだから、グリベックの薬価は下げてもいいんじゃないか?」という質問をされていました。薬価制度上の問題でもあり、当然、一企業であるノバルティスから明確な回答は得られませんでしたが、なるほど一理あります。この問題提起は、抗がん剤にかかわらず、あらゆる領域に当てはめることができるのではないでしょうか?今後、中医協で是非とも議論していただきたいテーマです。

で、写真は世田谷区八幡山にある大宅壮一文庫http://www.oya-bunko.or.jp/。土曜日、ふと思い立って久々に訪問。古い雑誌、資料を読みふけっていたら、あっという間に、時間が経過してしまいました。閲覧室には好奇心が肥大化して、ちょっとバランスが崩れたような感じの人たちが、ほかに2、30人。おそらくほとんど記者、ライター、物書きでしょう。同類だからわかります(笑)バランスを崩さず、仕事を続けるのが私の理想なんですが、実は、この仕事、物事に淡白な人には向いていません。ある種の“過剰さ”が絶対に必要だと思います。だから、己のメインテナンスが結構難しいんですよ。これが。(^_^;)

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外資系日本法人の越えられぬ壁

 外資系日本法人の存在感がかなり強まっています。国内の売上高ランキングも上位だし、新薬の数も多いし、広報を始め様々な部門に、才能のある素敵なパーソンが沢山います。しかし、ひとつだけ残念なのは、主力製品の売上高を公表しないこと。IMSの発表資料とか、ほかの手段でおおよその見当をつけることができるのですが、これだけ国内でプレゼンスが高まる中で、なぜ、自ら公表しないのか。みなさん、本国の方針といいますが、なんとかならんものでしょうか?やはり信頼感と言う意味で、内資系企業に負けてしまうと思います。本国を説得して欲しいです。そうすれば、またひとつ。国内での存在感がアップするはずです。

                                                                                で、写真は近所で撮影。久々に降った雪は、やがてみぞれとなり、最後は雨に・・・。植え込みの葉のうえで、綺麗な水滴がキラキラ揺れていました。きっともう今頃は、みんな太陽の熱で空に戻ったことでしょう!

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卸がこぞって下方修正

   メディパル、東邦、アルフレッサが11年3月期の業績予想数値を、こぞって下方修正しました。11年9月の乖離率は大丈夫でしょうか?前々回6.9%、前回8.4%。さて今度はどうなるか?卸連の別所芳樹会長は昨年末、「少なくとも前回より広がることはない」と、おっしゃっていましたが、ここにきて医療機関、薬局のバイイングパワーがかなり強まっているようです。もっとも、下方修正したといえども、かろうじて営業利益は増益を維持しています。少なくとも減益はまずいですよね。がんばれ、医薬品卸!!

で、写真は駿河台交差点近くの古本屋「文庫 川村」さんで、許可を得て撮影。武者小路実篤、直筆の書。84歳とあります。何とも温かい、やさしい筆致。私が大好きな同氏の言葉。「この道より 我を生かす道なし この道を歩く」

 

 

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営業のプロはMRに適さない

 いまさらですが、MRって、やはり単なる物売り営業マンではいけません。先日、親しくしていただいている広告代理店の方と、いろんな話をしていて、その方が、とても、いいこと言っていました。「医薬品情報は良くも悪くも隠さず100%伝えるべき。だが、ついつい良い情報に偏りがち。しかも、100%でいいのに、120%にしちゃっている場合がある。余分な20%は削って、100%に戻す必要がある」と。自動車とか、家電とか、アパレルとか、他の製品なら、その製品が持つ本来の性能に加え、デザインや色彩など、イメージが、消費者にとって大きな製品選択要素になります。要するに、100%(製品の性能)以上の価値が認められ、そこにこそ営業マンの腕の見せどころがあるとも言えます。しかし、MRは違います。医薬品の価値はあくまで、効能効果。イメージで売り込むものではないからです。と考えると、MRがやるべきことはひとつ。正確な情報の提供。他製品の営業マンと比べて、腕の見せどころが極端に狭い。ある意味、営業手腕を思う存分発揮したい方には、不適切な業種かも知れません

で、写真は、3年数カ月も前のプライベートショット。整理してたら出て来たので、読者のみなさま限定、特別公開!!!語学留学で、NYに行った時のもの。ブラジル人イラストレーターが住んでいたソーホーのロフトハウスで。一緒に写っているクラスメイトの国籍はスイス、ブラジル、イタリア、ポルトガル、フランス、韓国。一番前にいるのが先生。もちろんアメリカ人。全体的に、ちょっとピンぼけ。人種の坩堝、NYサイコー!また行きてぇーっ!!

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抗がん剤の副作用被害

   イレッサの係争問題で、抗がん剤による副作用を救済制度の対象にしようという機運が高まっています。しかし、現状では致死的な病である、がん。しかも末期となると、副作用による被害か、もともとの病によるものか、の判断が難しい。救済給付の基準づくりが焦点になります。

で、写真は首相官邸の裏の道。ものすごくきれいに舗装されていてビックリしました。陽の光を浴びて小川がサラサラ流れていました。

 

 

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