テレワークの本格実施には細かな課題もあります。

 はい、みなさんお元気ですかあ?いやあ、在宅勤務(テレワーク)もかれこれ、2か月近くになりますね。3月上旬から下旬にかけて製薬はじめヘルスケア関連企業のみなさんに色々、お話をお聞きしました。テレワークを実施していないところはほとんどないですね。

「もう慣れちゃった。平時に戻っても会社行くのめんどくさい」。なんて声も聞こえてきました。別にいいですよね。それでも。ただ、システム構築にはまだまだ不備があるようです。例えば、全面的に在宅勤務に切り替えている、とある大手製薬企業。会社に本人に直接つながる回線が1人1人あって、電話もすべてダイヤルインです。でも先ごろ、電話したら留守電。時間かけて再度、チャレンジしても留守電。またかけても留守電。ええ加減、隣の人取ってくれや。誰もいないんかい(怒笑)。で、メールしてようやく先方から電話をいただけました。在宅勤務だと会社の留守電を聞くことはできないそうなんです。今回のアクセスは大分、遠回りになりました。なんか簡単なことのようで、見過ごされているとこみたい。とささいなことですが、テレワークの本格実施、恒久化(新薬加算みたい、笑)には、細かな課題もありそうです。

写真は夕暮れの国会議事堂。日は沈みまた日は昇る。

ということでみまさま、素敵な一週間をお過ごしください。

 

 

新型コロナ対策は、どこかの段階で「闘う」から「共存」に転換すべき

 みなさん、お元気ですか?

電車の中や街中で、コホンと咳をする人がいるとピクッと反応する自分。逆に自分がウウンッと咳払いをひとつすると何となく周囲の冷たい空気を感じてしまう今日この頃です。なんだか、いやあ~な世の中になりました。一時的であることを願うばかりです。。

「我々は見えない敵と闘っている」(トランプ米大統領)、「第二次世界大戦後、最大の試練」(メルケル独首相)、「我々は戦争状態にある」(マクロン仏大統領)。新型コロナウイルスに対して、各国首脳陣が次々に、おどろおどろしいメッセージを発信しています。しかし、最近読んだ何冊かの書籍によると、人類がウイルスの封じ込めに成功した例は天然痘ウイルスだけ。その他、多くの新型ウイルスは、各種、対策を講じているうちに、我々ヒトに耐性ができて「共存」していく。そんなオチを迎えるのが定番のようです。新型コロナは感染拡大を続けており、いま、世の中全体が自粛ムードになるのは仕方ないにせよ、どっかの段階で闘わずに「共存」する。個々人はできる範囲の対策をしながら、開き直る。そんな発想も必要になんじゃないかと思います。みなさん、とにかく免疫力を高めましょう!!!!

写真は春を象徴する桜。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。

 

新型コロナと放射能は「目に見えない」「匂わない」「知らぬ間に体内に入り込む」

 みなさん、お元気ですか?

 新型コロナウイルス、COVID-19の感染拡大で世の中、騒然としております。というかほとんど事態に進展はなく、このブログの書き出しも1か月ばかり変わり映えしない。

 先週3月11日、東日本大震災から9年が経過しました。しかし、新型コロナの影響で、なんだかいつもよりスポットが弱まっているように感じました。東日本大震災では東京電力の福島第一原発の事故で、放射能汚染が問題となり、世界中を恐怖に陥れました。この問題は、まだ完全に解決しておらず、被災者を苦しめているのに、時の経過とともに私たちの記憶は薄れ、日々の暮らしに埋没してきました。

 新型コロナはどうでしょうか?おそらくウイルを撲滅することはできないから、ワクチンや治療薬ができるまで私たちは免疫力を高めることしかできない。そんなこんなで、意外に長い時間が経過していくのではないでしょうか?マスメディアは各国、各県、各組織ごとに、感染者、死亡者を随時公表していますが、それに一体、どのくらいの意味があるのか。個人的には、いたずらに恐怖心をあおるだけなんじゃないかと思います。というのは感染者数はすでに公表の何倍もに広がっていて、いまはもう、いかに防御するかより、むしろ自分がかっかたら、家族がかかったら、同僚、友達がかかったらどうするか。そういうことを考える段階だと思うからです。

感染力とか、発症率とか、もっというと遺伝子多型の違いでの差とか、そういったデータが出てきてほしいもんです。「目に見えない」「匂わない」「知らぬ間に体内に入り込む」という点で、新型コロナと放射能には共通点があります。だからこそ、私たちは委縮してしまうのですが、ずっと委縮しているわけにもいかないですよね。科学的な研究データの蓄積を待って、それに基づき冷静に毎日を過ごしましょう!!!!

 写真は久々に訪れたスターバックス。カップに桜の絵が。そういえば春なんですねえ。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。

 

新型コロナでヒトーヒト間がギクシャクしてきた。心理戦にひっかかっちゃダメですよ!!!その手に乗るかよ!

 

  みなさん、お元気ですか?

 新型コロナウイルスCOVID-19が問題になって、もう彼是2か月を超えました。先週は大日本住友製薬のR&Dミーテイングがビデオ、エーザイのインフォメーションミーティングが電話での開催となってしまいました。やっぱなんか違いますよね。記者会見の生の雰囲気、ライブ感がないです。しかし、この状況では致し方ない。

 国内のミュージシャンや舞台演劇を中止するかいなかを巡り、議論があるようですが、これは個々人の価値観にも起因するんでしょう。いま新型コロナの感染力、人体影響はわからないことだらけ。治療薬もワクチンもない。「わからない」からこそ「開き直る」か。「わからない」こそ「警戒する」か。人によって差が出てもそれはそれで仕方ない。それが自由社会ってもんです。私は、今の状況では後者。警戒派です。でも「開き直る」派を批判し、議論する気はないです。感覚の違いをぶつけ合っても無意味ですからね。まあ、ライブについては新たに成立した法律の運用次第でもありますが。

社会全体がナーバスになって、ヒトとヒトの間がギクシャクしています。不安感とともに部屋に閉じこもってばかりで気持ちが落ち込む「コロナうつ」、隣人、知人の感染あるいは感染の疑いを基に圧力をかける「コロナハラスメント」なんて言葉も出てきました。私自身も、記者会見はなくなるは、飲み会は延期になるわで若干、気持ちがふさぎますが、カラ元気を出して、なんとか乗り切りしょう!!!奴らの心理戦で社会が分断してしまったら、どうしようもない。みなさん!ひっかかっちゃだめですぜ。あわてない。あわてない。平常心、平常心!!!

それではみなさま素敵な一週間をお過ごしください!!!!

 

 

新型コロナウイルスが社会に「壮大なる実験」をもたらしていますね。

   みなさんお元気ですか?

いやはや新型コロナウイルスの感染拡大で首都圏が戒厳令下のように静まり返ってしまいました。まあ、我々人類は700万年前から、幾多の感染症に見舞われ、苦しみながらも現在まで生き延びてきたのですから、今回も何とか力を合わせて影響を最小限に乗り切りましょう!!!!

さてウイルスの感染拡大、そして終結の見通しを連日連夜、メディアが伝えております。ただ、今回の感染防止策はそっくりそのまま図らずも新たな社会を作る「壮大なる実験」になっているという事実を、そろそろ認識しておいていた方がいいと思います。今、この時点で口にするのはいささか不謹慎かも知れませんが、あえて触れたいと思います。

例えばテレワーキング(在宅勤務)、多くの企業が実施に踏み切り、そのメリット、デメリットを実感することでしょう。メリットの方が大きければ、将来、本格導入。オフィスの縮小につながるかもしれません。製薬業界で言うと、MR(医薬情報担当者)に対する医療機関の訪問規制が強まっています。訪問規制は前からありますが、今回のはほぼ「出入り禁止」に等しいメガトン級。おそらく感染騒動が収まっても、MRニーズは完全に基に戻ることはないでしょう。

それからPCや、スマフォ画面を使ったデジタル診療。これまで細々としかやられていませんでしたが、今後は緊急時の対応として実施要件が緩和され、将来は一般化するのではないでしょうか?

 製薬企業の記者会見はほとんど中止、あるいはWeb配信に切り替えです。厚労省の審議会、検討会も、是非、ネット配信して欲しい。「やればできた!!!」となって、将来、中医協なんか、ライブで視聴できるようにしてほしいです。

新型コロナウイルス発祥の地。全産業が「世界の工場」として頼り切ってきた中国依存の生産体制も再検討され、日本国内での生産への回帰、揺り戻しも議論になるでしょう。

 株価が軒並み下落。経済に大きな影を落としています。株を持ち合って社会の発展を支える「資本主義」の本道から外れ、株を単なる利ザヤ稼ぎの財テク手段にしてしまった「市場主義」の脆さ、ヤバさを露呈しました。そんな中、任天堂などゲームメーカーの株は下振れしながらも比較的安定しています。誰とも直接会わないでゲームを介して部屋でコミュニケーションするという「一億総オタク化」が今後、一層、進むのではないでしょうか?ヒトの脳も変わり、身体感覚も弱まり、言語も無くなるかもしれません。

こうして考えてみると、すべてがGAFA(グーグル、アップル、ファイスブック、アマゾン)に好都合に動いているように見える。この呪縛から抜け出す方法はないのでしょうか?私はせいぜい自分で考え、自分で判断し、体を動かし、人に思いをはせ、心を育むーーー。ということでささやかなる抵抗を続けていきます。

 と、とりとめのない話になりましたがお知らせ。先週、三菱ケミカルホールディングスによる田辺三菱製薬の100%子会社化が完了。新たなビジネスモデルが誕生しました。この動きは、製薬業界史に残る奥深さを抱えております。雑誌、医薬経済に記事を書きましたので、是非、お読みください。

上場廃止で始まる田辺三菱の「新世界」(医薬経済20年3月1日号)◆

  写真はデマでトイレットペーパーが全くなくなったスーパーの棚。それではみなさん、めったにない戒厳令下を味わいましょう。手洗い、洗顔、うがい、マスクを忘れずに!!!!素敵な一週間をお過ごしください!!!

 

 

 

 

新型コロナウイルスの特性、人体への影響度が知りたい。

 みなさまお元気ですか?

      新型コロナウイルスの感染が世界に広がっています。1月上旬にウイルス感染が中国で初めて発表された時点で「ああ、もうこれは発表数値の100倍はいってんな」と直観しました。それから約1か月半。もう新たな感染者が出ても、感染経路を辿って感染源を特定するのはほぼ不可能です。連日、メディアで報ぜられ、マスクや消毒液が市中から無くなるなど混乱気味です。とくにテレビは、おどろおどろしいバックミュージックと暗く深刻なナレーションで、私たちの恐怖感を増幅させます。もちろん、感染拡大は忌まわしいことですが、もっとも重要なのは、新型コロナウイルスがヒトに及ぼす影響です。死亡者も出ていますが、ウイルスによるダメージがどのくらいあるのか。ウイルスを持っていながら症状が出ないケースにはどんな背景があるのか。そういった部分のデータがほとんどありません。

私は感染拡大より、むしろウイルスの特性、人体への影響度に関するデータが知りたい。そうすればより適切に対処できます。おそらく世界の感染症研究者がいま懸命に研究を進めていることでしょう。現時点でワクチン、治療薬がないので、怖いことは怖いですが、いまは冷静に研究の進展を待ちたい。手洗い、うがい、マスク着用で日常生活を淡々と過ごすべき時でしょう。

     写真は都内の教会で。やっぱ結婚式っていいですね。「はじまり」「幕開け」って感じで。心なしか暖かい日がぽつぽつ出てきました。それではみなさん、素敵な1週間をお過ごしください。

 

【お詫び】自らの未熟さを痛感し、初心に戻ります。

 みなさん、お元気ですか?ピリリッと肌をさす空気、冷たいけど凛とした気持ちになる今日この頃です。

さて今回は、皆様にお詫びがあります。

 前回、このブログでご紹介した中外製薬の経営新体制の記事(医薬経済20年2月1日号66、67頁)。人名を間違えてしまいました。

 アクテムラ、エポジンの開発に尽力された中外製薬の元探索研究所長は「貞広隆造」氏が正しいお名前です。

 ご当人さまほか関係各方面の皆様に多大なご無礼、ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

記者としての未熟さを改めて痛感しました。深く反省し、さらに研鑽を重ねます。なにとぞご容赦いただきたく、お願い申し上げます。

初心に戻り、気を引き締めて毎日をしっかり踏み締めてまいります。引き続きご指導、よろしくお願いいたします。

 

 

 

中外製薬3年連続増収増益、「小坂ー奥田新体制」が3月下旬にスタート

  みなさん、お元気ですか?コロナウイルスが世界を席巻しております。どこまで広がるんでしょうか?感染力、影響度がわからないのが不気味です。

もうしばらく辛抱すればきっと我らが製薬企業がいい薬を世に送り出してくれるでしょう。ウイルスも生きるために必死で、絶えず変異を続けます。それでも製薬企業は変異をどんどん追いかけて新薬を作り、我々を救ってくれる。そう願っています。それまでは手洗い、うがい、マスクで予防し、この難局をなんとか乗り越えましょう!!!

  さて先週1月31日、中外製薬の19年12月期決算が発表されました。3年連続、大幅な増収増益。20年12月も増収増益を予想するという好調ぶり。そんな中、3月下旬に、永山治会長が名誉会長となって実質経営から退き、小坂達朗社長CEOが会長CEOに、奥田修上席執行役が社長COOとなるトップ人事が発令されます。小坂ー奥田新体制のスタートです。

長く中外の経営を支えた抗がん剤アバスチン、ハーセプチン、リツキサンに、バイオシミラー(特許期間終了後に出る安価な類似薬)が参入し、この先の道は平たんではないかもしれませんが、新薬ヘムライブラの収益最大化、研究開発パイプラインの育成と新薬上市、創薬、診断領域のAI、デジタル化などで乗り切っていく構えです。是非、がんばってほしいです。小坂ー奥田新体制については医薬経済20年2月1日号「経営新体制で中外製薬が挑む世界」で詳報しました。是非、ご一読ください。

  写真は中外次期社長、奥田修氏。56歳。エネルギーに満ち溢れていました。あやかりたいです(笑)それでは皆様、素敵な一週間をお過ごしください。

 

製薬各社のセンスが問われるSDGs

みなさん、お元気ですか?暖冬っていいますがホントでしょうか?外は冷え冷えです。

さて国連の提唱もあって、最近はあらゆる企業に、地球環境維持を意識した世界の持続的成長(SDGs)に配慮が求められるようになりました。製薬企業も例外ではありません。株式市場も財務諸表に現れない企業の取り組みをESGという指標で評価するようになってきました。もちろん会社ですから利潤を上げるのは大事なんですが、それだけではだめですよって話です。儲けりゃ何でもいいって時代は終わったんです。で何をするか?工場のCO2排出抑制目標を立てるとかが一般的ですが、そのほかどんな取り組みをするか?それによって、かっこいい企業、ダサい企業が浮き彫りになるかもしれません。各社のセンスが問われるところです。

写真はいけたてのお花。井高流、それでは皆様、素敵な一週間をお過ごしください。

 

 

「仮想現実化」に加担するつもりはない。

みなさんお元気ですか?

年明け早々かかったインフルエンザも全快し、フルスピードで駆け抜けている毎日です!!!

SNSの台頭で個々人の発信が活発化し、情報があふれかえっています。一般メディアも、SNSが発する虚実ないまぜの「情報の大海」に飲み込まれてしまい、もう何を信じればいいのか、わけわかんないカオス状態になっちゃっています。受け止め側も、しっかり見極める力を養っていないと「仮想現実」に足をすくわれてしまいます。SNSの向こうを張って、できるだけ手間暇まかけずにインパクトだけを狙いたいという魂胆、見え見えのメディアも多いです。

まあ、そんな時代ですが、私は基本に徹し、足腰使って各所を回り、地道に情報発信を続けます。そうするしかないんです。「仮想現実」に踊らされたくないですし、踊らせたくないですから。。。。。

となんだか所信表明のようになってしまいましたが、今週はこんなところで。

写真は都内某所。バナキュラーな風景。みなさん、どうぞよろしくお願いいたします。

 
 
 
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