【6月12日発】アッヴィ 日本のスタートアップ支援  「インパクト与えたい」と新社長

 アッヴイ合同会社は日本のスタートアップ企業や研究グループなどを対象に同社の研究施設を貸与したり、賞金を授与する「アッヴィ・ジャパン・イノベーション・アワード」(以下、アワード)を開始する。ディアゴ・カンボス ロドリゲス社長【写真右】が11日の定例記者会見「ビジネスアップデート2025」に初登壇(昨年11月就任)、「外資系日本法人として、日本のイノベーションを牽引、貢献していく必要が

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【6月5日発】自民党「コメ」と「医療」で“老獪さ”ジワリ、参院選前

 次の参院選に向け、与野各党が本格的に準備を進めている。自民党は石破茂政権発足直後から、というかその前の岸田文雄政権から支持率が落ち込んだまま。いかに野党に流れる票を抑えダメージを最小限にするかー。いわば防戦だ。しかし、ここに来て野党の中で高く評価されていた国民民主党の支持率が急落。自民からすれば

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【6月3日発】 HPVワクチン接種率 都道府県に大きな“バラツキ” MSD・タトル社長「格差、埋めたい」と意欲

 日本で一時激減した子宮頸がん(HPV)ワクチンの接種率がここ数年、回復基調にある。ただ、実施主体である都道府県別に見ると、最上位と最下位に倍以上の開きがあり、普及、浸透の地域格差が浮き彫りになっている。MSDのカイル・タトル代表取締役社長【右写真】は「居住地によって接種機会が変わってしまうのはよくない。格差を

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【5月26日発】“宮柱体制”で何が変わるのかー?製薬協の方向性と課題を探る

 日本製薬工業協会の新会長に宮柱明日香氏(武田薬品工業・ジャパンファーマビジネス ユニットプレジデント)【写真】が就任した。女性初、最年少(45歳)、15年ぶりの武田薬品出――。確かにフレッシュ感がある。ただ、結局のところ新体制で製薬協は変わるのか、何が課題になるのか。22日の就任記者会見でいくつか見えてきた。まずひとつ。新会長の会見で高く評価したいことがある。このところよく言われる

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【5月22日発】日本の薬価は「適正」なのか? トランプ氏「米の医薬品価格は高い」と断言

 

◆米ドナルド・トランプ大統領(公式ホームページより)

 米ドナルド・トランプ大統領を支持するしない、好きか嫌いかはともかく、同氏が次々に放つ大統領令が、これまで疑いもせず前提としてきた国際貿易における米国との“関係性”について、各国政府に様々な「問いかけ」をもたらしているのは間違いない。医薬品も例外ではなく、

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【5月13日発】第一三共 “世界共通の物差し”で人事評価 新たなる挑戦!

 

◆第一三共の奥澤宏幸代表取締役兼CEO

 第一三共が日米欧、アジア、中南米にいる従業員の「評価」「等級」「報酬」を共通の“物差し“で測る「グルーバル共通人事制度」の導入を進めている。ADC(抗体医薬複合体)の成功で海外事業が急成長し、年間売上高2兆円超、目前の同社。新人事制度で

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【5月12日発】日本イーライリリー アルツハイマー型認知症薬と肥満症薬“滑り出し好調” ケサンラの「投薬脱却例」はこれから、初の低分子GLP1で治験成功

 日本イーライリリーは早期アルツハイマー型認知症進行抑制薬ケサンラ(24年11月26日発売)、肥満症治療薬ゼップバウンド(25年4月11日発売)の普及啓発に力を注ぐ。先週8日に開いた業績記者会見によると両製品とも

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【5月8日発】塩野義の鳥居薬品買収は「次なる発展の序章」《第一印象記》

 

◆塩野義製薬の手代木功代表取締役会長兼社長CEO

 塩野義製薬が鳥居薬品を買収するという発表(7日)に、さほど驚きはなかった。手代木功社長は常日頃、状況、機会が整えば、いつでも他社との戦略提携に踏み切ると話していたし、何かひとつハードルを越えると、またすぐに次のハードルを準備しないと気が済まない手代木社長のご性格からして「ああ、もうそろそろ何か次をやるな」という記者の予感みたいなものがあった。買収金額も7、800億円でさほど大きくない。ただ、発表メールが午後3時半に届いて、記者会見が1時間半後の午後5時から東京本社(鉄鋼ビル)。しかもオンデマンド配信は無しとのこと。私が発表メールを開いた時、もう午後4時を回っていた。だから発表内容にはさほど驚かなかったが、「会見に行かねば」と「焦った」。事務所でダラッとした服装で仕事をしていたので、着替えなど準備時間を含めて逆算すると

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【5月1日発】アストラゼネカ 国内 “一番乗り”!!!日本の独自データ収集や新薬開発でアドバンテージ

 

◆アストラゼネカ株式会社・堀井貴史代表取締役社長

 アストラゼネカ日本法人が「国内第1号」になるとは思ってもいなかった。ヘルスケア産業界では、製薬のみならず医療機器メーカーや、いくつものテック企業が獲得すべく努力しているが、

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【4月23日発】 新薬の“意義”と“評価”が変わる!「治療」「予防」、「薬価」の次に来るもの

 

 新薬の存在意義は疾患の「治療」もしくは「予防」、そして評価はもっぱら「保険薬価」ーーというのがこれまでの常識的な考え方だが、今後、数年で大きく変化するかも知れない。ご承知の通り研究開発モダリティは「低分子」から「高分子」、「遺伝子」、「細胞」に進展しているが、デジタル技術の浸透で我々ヒトの価値観も分散、多様化している。そうなれば「新薬」=「治療」「予防」、「評価」=「保険薬価」という硬直した思考も自ずと限界を迎え、問い直

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