新型コロナ関連ニュースには気を付けましょう!

みなさんお元気ですか?

 緊急事態宣言(8日に再発令)も2週目に突入。。。とここまで書いて「え、まだ2週目かよお~っ」と首を垂れる私(苦笑)。もう一般向け医療報道はコロナ一色。「コロナでなければ疾患でない」と言わんばかりの勢いです。ものすごい量の情報が発信されていますが、中身は玉石混交。少なからず社会的な混乱に油を注いでいます。インフォデミックと言われる所以ですね。情報を受け取る側も、慎重に見極めないと、混乱に巻き込まれます。勿論、情報を発信する私も十分注意します。

 まあ、みなさま、なんとか乗り切りましょう!!!素敵な一週間をお過ごしください。

写真は杏子の木。しばらくすればきっと花が咲くでしょう!

 以下、医薬経済21年1月15日号の執筆記事です。是非ともお読みください。

 

◆現金問屋取引めぐる「詐欺裁判」

大手卸メディセオと元薬局経営者の法廷闘争

 

 

 

新型コロナ見据え医療提供体制の再構築が進む

    

  みなさんお元気ですか?

 私は緊急事態宣言で閉塞感一杯です(苦笑)。

 さてようやく新型コロナの感染拡大を念頭にした国内医療供給体制の再構築が本格化してきたようです。え、いまさら?って気がしないでもないんですが、もし感染して重症化したら頼れるのは医療機関だけ。厚労省や関係団体には是非とも、もうひとふんばりがんばっていただきたいです。私たちが自粛しているうちに、医療体制の再構築が進み、ワクチンができ、治療薬ができ、願わくはコロナウイルスが消えてしまいますように。。。。となんだが我ながら元気がないなあ(笑)まあ、今回はお許しいただき、この辺で!

 みなさまできる範囲で感染にご注意を!そして素敵な1週間をお過ごしください!

 

新年早々、緊急事態宣言の再発出という「トホホな現状」

 

  皆様、明けましておめでとうございます!

 いやあ~新年早々、緊急事態宣言の再発出となりそうな気配です。

 しかし、なぜ世論が緊急事態宣言を出せ出せと熱くなるのか。。。不思議に思います。再発出では、一部、罰則も設けられる模様ですが、日本の場合、基本的に「要請」ですよ。一部の利権団体が昨年春からずっと言っている理由は、薄々、察しが付きますが、それをメディアがあたかも「正義」であるかのように増幅しまくり、優柔不断な政府を小突き回して、ここまできました。

 新型コロナ感染はゼロにはできない。人としての生活行動をできるだけ維持しながらそれぞれが自粛に努めるーー。政府の強権発動は最低限に止めるーー。

 それでいいのではないかというのが私の立場です。なぜ政府に「要請」という名の「指示」、「罰則」という名の「お仕置き」を準備しろと叫んでいるのか。。。。飲食、旅行ばかり責めますが、都内のあの満員電車は何?秋には外国人も、沢山、受け入れている。

 医療現場の混乱は、まったく別の話。そもそも「医療崩壊」って何を指しているのか?ただただ、脅し文句のように使われるばかりで、何の意味統一もなされていない。ほとんどバズワードになっています。そこそこ政治力があって声の大きい人が怒った感じで言うと、メディアがその振る舞いに喜んで飛びつき、増幅させる。そしてその発言を、不安に震え思考停止に陥った多くの人が、あたかも唯一の「正義」であるかのように勘違いする。。。。情感だけでモノが動く、大変危険な状況が続いていると思います。これは軍と政治とメディアが暴走し、国民感情が同調してしまった太平洋戦争前を彷彿させます。

 とまあ、トホホな気持ちですが、なんとか奮い立たせてがんばります。今年もよろしくお願いいたします!!!!

 

2020年、医薬品業界は「価格交渉」と「製造」で信頼を失った。21年の最優先課題は失地回復!

 みなさんお元気ですか?なにがなんだかわからないにうちに2020年も暮れていきます(笑)

    新型コロナ感染拡大で大混乱の中、大手医薬品卸4社の談合問題で医薬品の「価格交渉、取引」の信頼性が揺らいでいます。また、小林化工が水虫薬(イトラコナゾール)の製造過程で睡眠薬(リルマザホン)を混入させ健康被害者が続出するという前代未聞の事件が発生。「製造、生産」の信頼性も揺らいでいます。

 大手卸の談合は、市場競争を無視するとんでもない行為ですが、薬価制度の「一定許容幅」とか、メーカーの不透明なリベート、アローワンス(バックマージン)とか、医療機関の厳しい値引き要求などがあって、業界をよく知る者からすればもともと「本当にパキッパキの交渉、競争ができているのか?怪しいんじゃないか」という疑問がありました。ある程度、想定の範囲だったわけです。

◆小林化工の事件は「経営管理エラー」

 一方、小林化工の睡眠薬入り水虫薬バラ撒き事件は、想像を絶する事件で言葉を失います。経営トップは「ヒューマンエラー」(ヒトの間違い)と言っているようですが、「ヒューマンエラー」が起こり得るからこそ、GMP(製造基準)で何重にもチェックする体制が求められているわけです。初めに関わった人にミスがあったしても、本来、行わるべき何重ものチェックがGMP通り行われていれば、初めのミスが修正されずに完成品となり、市中に出回るなんてことはあり得ない。小林化工の事件は「ヒューマンエラー」ではない。「経営管理エラー」です。

医薬品の「価格交渉、取引」と「製造、生産」で失った信頼をいかに取り戻すか。21年の最優先課題となります。

 写真は新宿歌舞伎町に設けられたPCR検査センター。かなりの人が並んでいました。それでは皆様、20年の年の暮れ、21年のお正月を厳かにかつ健やかにお過ごしください!!!次回の更新は1月12日の予定です!

【お知らせ】21年の中間年改定の総括記事「中間年改定が引き寄せる『薬価新時代』」が医薬経済21年1月1日号に掲載されます。ご興味のある方は是非、お読みください。

 

 

新型コロナ対策を「政争の具」にすんなよ!

 みなさんお元気ですか?いやあ、しばれる。しばれますなあ~(苦笑)

 さて何のエビデンス(科学的根拠)もないまま「GOTOやめろ!!!」の声が高まり、それを受け政府は全国一斉にGOTO中止を決定しました。しかもその中止期間が12月28日から来年1月11日までだと言うではないですか。確かGOTO中止前から、一部学者が、数理学的に計算すると「年末から年始にかけて感染者数は若干減るのではないか」という予測を出していた記憶があります。ちょうど、今回、GOTOを中止する期間と重なっている。

 エビデンスもなく、中止を決定したんだから、かりに中止後、感染者数が減っても「GOTO中止した成果だ」というのだけはやめて欲しいものです。

 感情的になって大声を出している人、それを煽るメディア、その混乱を利用する与野党の政治家。。。。新型コロナ対策の名のもとに、一般国民が何も知らないうちに、というかよく理解できないうちにどんどん政策が動いています。

 感染症対策と経済対策は、車の両輪。新型コロナのように未知の感染症の場合、とかく人はパニックに陥りがちです。

 誰しも不安だから、藁をもすがる気持ちで、何か大きいもの、強そうなもの、一見もっともらしいものにすがりつきたくなる。しかし、そういう時だからこそ、弱い気持ちを排して、冷静かつ沈着、緻密に議論し、考察することが大事だと思う。その拠り所は1にも、2にもエビデンス。3、4がなくてエビデンス!

 情感とか、気分とか、気合いとか当てにならないものを根拠にしてると危ない。エビデンスもなく、情感、気分、気合いに世の中が支配され、大政翼賛会ができ、第二次世界大戦に突入した。日本にはそんないやな過去がある。超気持ちが悪い、暗ーい時代だった。

 私はGOTO支持者でも、否定論者でもないですが、エビデンスがないままいい悪いを論じたり、始めたり止めたりしている今に大いなる疑問を感じるし、危うさを感じます。新型コロナ政策を、「政争の具」にしてはいけない。

 ということで今週末はクリスマス!!!写真は我が家のツリー(うそ!笑)みなさま素敵な一週間をお過ごしください!

 

 

 

 

薬価の中間年改定が早ければ今週にも決着!!

 みなさん、お元気ですか?日々、冷え込みが強まりますね。

 さてこれまで2年に一回、偶数年に実施していた保険薬価の引き下げを、奇数年にも実施しようという「中間年改定」。その第一回目、21年4月実施に向けた議論がヤマ場を迎えました。早ければ今週中にも決着しそうです。

 保険薬価と、医療機関納入価格の平均乖離率が「大きいもの」が対象になるわけですが、何をもって「大きい」というか。。。どれだけ議論しても結局、最後は数値で決めるしかない。厚労省は「平均乖離率の1倍超」「同1.2倍以上」「同1.5倍以上」「同2倍以上」を案として示しています。製薬業界は対象が少ない方がいいから「2倍以上」、医療保険の運営サイドは沢山対象にして、薬価を下げたいから「1倍以上」を期待することになる。

 きっと今回も最後は、官邸が財務、厚労の意見を聞いてバッサリ裁定を下すでしょう。

 写真は横浜、山下公園で。久しぶりに潮の香りを嗅ぎました!それでは皆様、素敵な一週間をお過ごしください。

 

新型コロナは「大きな網」ではなく、いくつもの「小さな網」が必要ではないか?

 みなさん、お元気ですか?夜の冷え込みが厳しくなりました。

 新型コロナ感染の拡大が続いていますが、日本で感染者が初めて確認されてからもう10か月以上経ちます。

 世界的なパンデミックで人間社会は大混乱ですが、日本は海外と比べて(飽くまで比較論)感染者、重傷者が少ない。また時の経過とともに年齢など患者特性別の影響度データもそれなりに蓄積されているはずです。いうまでもなく、そうした患者特性、影響度データに明日の活路を見出すヒントがあるのは明らかです。

 にもかかわらず、政策論議は相変わらず「経済か?命か?」「GOTOか?医療崩壊か?」の二元論。いずれも国民全体を十羽一絡げにして、ひとつの大きな網で覆うような主張ばかりです。しかもメディアもそれを煽っている。

 素人的には、海外と比べた場合の日本の特性、年齢層別の影響度がわかれば、もう少しきめ細かな対策が打てそうなものではないかと思うのですが、あんまりそういう議論にならない。

 なんでですかね?歯がゆい思いを抱えて過ごす今日この頃です。まあ、なんとか乗り切りましょう!

 写真は日本橋三越で。たまたま通りかかった食品売り場で、ものすごくおいしそうできれいなケーキを見つけました。まるで王冠のよう。お値段の方もご高貴でございます(笑)。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。

 

神経難病をテーマにした映画「そこからの光~未来の私から私へ~」配信スタート

 

 みなさんお元気ですか?今週からいよいよ12月に突入。寒さも一層、厳しくなります。

 さて今週12月5日から、長編映画「そこからの光~未来の私から私へ~」がオンラインで無料配信されます。神経細胞が少しずつ無くなり、日常生活に様々な支障が出てしまう多発性硬化症(MS)という難病をテーマにした映画です。バイオジェン・ジャパンが疾患啓発を目的に制作、このたび上映会を開始します。

 ◎映画「そこからの光~未来の私から私へ」

 若い女性の主人公が突然、MSであると診断され、ショックを受けます。それでも家族、友人、医療従事者に支えられて明るく前向きに生きていく。そんな内容です。考えてみれば私たち一人ひとり、毎日完璧、毎日最高なんて人はそうそういない。常に何か課題を抱え、悩みながら生きている。難病の方と比較しては失礼かもしれませんが、この映画を観ると「課題を抱えながらも立ち止まらず前進していく」という、人がよりよく生きるうえで、もっとも大切なことを、改めて想起させてくれます。

 上映時間は80分程度。コロナ禍で何かと気分がふさぎがちな今日この頃。患者さん、ご家族だけでなくても、ちょっと気分をポジティブに切り替えたい方にいいかも知れません。

 バイオジェンが制作したものですが、まったく宣伝臭さがありません。むしろ逆に、製薬企業の研究者とか、MR(医薬情報担当者)が登場した方が、もっと生々しいリアリティが出たのに。。。と思うくらいです。

 製薬企業が映画を作るのは珍しいです。チャレンジングな試みとして応援したいです。

 それから薬価の中間年改定論議がいよいよ佳境を迎えます。どこまで切り込まれるか?現時点での可能性はゼロから100まであります。明日アップされる医薬経済12月1日号に現状を解説した記事を書きましたので、ご興味がある方は是非、ご覧ください。

 ◎中間年改定論議が「卸抜き」で佳境へ

 写真は近くのバス停で。イチョウの葉ももういなくなります。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。

 

 

 

薬価改定で「濃密な」やり取り!!!

  みなさんお元気ですか?

 急速に冷え込んできました。

  コロナで記者会見や取材もリモートが増え、外出機会が減っているからでしょうか?今年は、なんだか冬が待ち遠しい。暖かいのに、外に出れないとなんだムズムズして欲求不満になりますが、寒いと「まあ仕方ないか」と、少し諦めがつくじゃないですか?って我ながらしようもないことを言ってます(笑)

 さて今週から21年度の薬価改定(医療保険で支払う医薬品の価格見直し)が本格化します。といっても12月末までに対象範囲、改定手法を決めなければならないので、残された時間はわずかです。ここからの1か月は国会議員、厚労省、財務省、製薬業界が入り乱れて、相当、濃密なやり取りがあります。振り落とされないようにしっかり取材して参ります。

 写真は近所の空き地で撮影。それでは皆様、素敵な一週間をお過ごしください。コロナ、インフルエンザ。くれぐれもお気を付けください!

※塩野義製薬の手代木功社長にインタビューしました。新中期経営計画、インフルエンザ治療薬ゾフルーザ、中国での合弁事業、AI(人工知能)創薬、エイズ治療薬のロイヤリティ契約、そしてあの方のこと。。。。。いくつもの質問に、言葉を濁さず、真正面からご回答してくださった手代木社長に感謝です。医薬経済11月15日号に掲載されております。是非、お読みください。

◆人口動静を見極め、「新手」を打つ

塩野義製薬・手代木功社長に聞く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意見対立や議論は別に「分断」ではない

  みなさんお元気ですか?

 日に日に寒くなります。ジャケット1枚で過ごせるのも後、何週間あるでしょう?

 その間に秋を楽しみたいですね。

 さて米国で大統領選を巡り、トランプ派とバイデン派が激しく対立しました。しかし、その対立をイチイチ「分断」って言葉で煽る必要はないんじゃないかと思います。

 私の持論というかほぼ一般論ですが選挙はある種の戦いで、投票者が、支持者ごとに分かれるのは当然なんです。だからそれぞれの陣営が対立するのは普通のことなわけです。その対立がちょっと激しくなるだけで「分断」でしょうか?

 逆に選挙でもみんな静かで無風状態。対立も、議論もないなんていう国があったら、そっちの方がどうかしているんじゃないかと思います。

 人と人は時に激しく対立し、議論し、そして融合し、また新たな形を作り、そこでさらに変化し、またまたその形を壊して、人と人が離れ対立し、くっつき。。。。。と、その永遠の繰り返し。むしろそれが健全なのではないか。それでいいんじゃないかと。そもそも約60兆個と言われる私たちの身体細胞がそうやって生命の躍動感を保っているではないですか。

 大統領選が終われば、米国の対立も時の経過とともに小さくなるでしょう。少なくとも「自由の国」という標ぼうが本当ならば。。。。

 写真は先日のうろこ雲。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください!

 

 
 
 
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