【7月11日発】 明治の医薬品ビジネス「永里体制」スタート まずはアジアの基盤強化 先進国での探索力アップも

明治グループ医薬品セグメントの2本柱となるMeijiSeikaファルマとKMバイオロジクスの永里敏秋代表取締役(Meiji社長、KMB会長)【写真】は10日の記者説明会で、研究開発シーズの掘り起こし、生産の効率化と関連事業強化などの観点から、今後さらに国際展開に力を入れる方針を示した。まずはアジアの基盤強化に着手する。これまでタイ、インドネシア、インドに生産拠点を有しているが、向こう5年間でさらにテコ入れする。永里氏はアジア地域について「今後ますます人口が増える。当社が強い感染症を含めニューズも多くなる。当社の製品、技術、ヒトで貢献したい」と意欲を見せた。また、研究開発について「先進国からいかにいいネタ(研究開発シーズ)を探すかが大事。強化したい」と述べた。米ではすでにボストンに創薬基盤強化のオフィスを開設している。今後、さらに拡充する考え。

 今回の記者説明会は

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