「新薬の価値」って何?

 「新薬の価値」ってよく考えてみると、おかしいです。だって価値があるからこそ、新薬なんじゃないですか?いまさら小理屈こねてもしょうがないけど。。。流行語のように定着してあちこちで使われていますが、なんだかうわっ滑りしている印象があります。まず、価値を測る指標がないから。新薬創出加算の枠組みでは、一応、「市場での評価」ということになりましょうか?でも、流通はまだまだ改善しきれていないし、メーカーのマーケティング戦略が幅を利かしている。そんなところに「価値」判断を委ねていいものでしょうか?「まあ、どうあれ、少なくともファーストインクラスは価値があるって言っていいんじゃない」という声があります。これにも疑問があります。だって一番目なら、「試しに使おう」的なニーズがあるじゃないですか。あくまで「試し」で。それが本当に「価値」とイコールなんでしょうか?後から出てくるものの方がいい場合もあるでしょう。蓮舫議員ではないけど「二番目じゃ駄目なんですか?」ってやつです。とまあ、とめどなく疑問が溢れますが、続きはホンチャンの取材、執筆活動で・・・。

で、写真は先週、京都で開かれた日本癌治療学会で撮影。某メーカーのおもてなしコーナー。たおやかな琴の演奏。ところで、後ろにいる方は師匠でしょうか?そうなら、演奏している方は、マッコト、ど緊張でしょうね。なんだか私の写真。近頃、味写めいてきたかな?気を付けます。味写⇒http://www.1101.com/ajisha/index.html

医療機器・技術の専門電子媒体「MEジャーナル」!!                                       無料購読キャンペーンをやってます!どうぞ、よろしくお願いいたします!                                                                   媒体URLはコチラhttp://www.yakushin-iryou.com

 

 

コメント

現在のコメント

コメントを書く

 
  (公開されません)
 
 
 
 

 
© 2025 薬新プラザ|医薬品業界の「本質」を発信するサイト