【11月6日発】早期AD薬ドナネマブの試験は「投薬の止め時」を明確化し、「タウ蓄積の影響」を考慮した点が“斬新”! ※見出し及び本文中の医薬品名に誤りあったため修正致しました(11月8日23時30分)

 

◆イーライリリーのダニエル・スコブロンスキー最高科学・医学責任者(10月10日のセミナーにて)

 日本イーライリリーが9月に日本で承認申請した早期アルツハイマー型認知症(AD)の進行遅延薬ドナネマブは臨床試験で「投薬を止める時期」を明確に示した。また、試験をデザインする際に、ADの根本要因とされるアミロイドβ(以下、Aβ)凝集体のみならず、疾患の悪化速度に影響するタウの蓄積を考慮した。「投薬を止める時期」「タウ蓄積の影響」を試験に組み込んで結果を出したのは斬新だ。試験の背景、内容を分かり得た範囲でレポートする。

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