【3月5日発】「もう使えないよ!」、田村元厚相が説く中間年改定の“怪数0.625”

 

◆田村憲久衆院議員・元厚労相

 田村憲久衆院議員( 自民党政調会長代行・元厚労相)が4日に開かれた日本製薬工業協会主催の政策セミナー(日本経済新聞社共催)で、25年度に予定されている薬価の中間年改定の課題に言及した。24年度の通常改定は珍しく製薬業界の要望が多々受け入れられたから、その分、後が怖い。次の中間年改定は、従来以上に油断できない。田村氏の講演には、今後業界が「傾向と対策」を打ち立てるうえで、重要なポイントが散りばめられていた。

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