【8月7日発】次改定課題に「外国平均価格」が突如浮上、「調整幅の在り方」は消える

 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は6日、2026年度の薬価改定に向けた検討事項を決めたが、「あれっ」と思う項目があった。「外国平均価格調整の適正化」だ。ここに手が入るのは18年度の改定以来ー。26年度改定で実現すれば8年ぶりとなる。23、24年度改定は対象範囲の拡大があったが、調整手法はそのままだった。しかし、今回はどうも調整手法そのものを変えることを想定しているようなのだ。なんか唐突感がある。おそらく諸外国の情勢変化などを踏まえた「政治的対処」だと思われる。勿論、

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