【特報9月4日付】製薬企業が治療アプリを“続々発売”  帝人ファーマに次いで沢井製薬も   減酒治療に新たな選択肢、「セリンクロ」との併用も可

 

   ◆沢井製薬の木村元彦社長

 沢井製薬がデジタル・医療機器事業に挑戦、保険診療で使える減酒治療補助アプリ「HAUDY(ハウディ)」(キュア・アップ製)の販売(9月1日)を開始した。

 医療用医薬品ビジネスは薬価の毎年改定、頻繁なルール改定があって先読みが難しい。画期的な新薬や新規モダリティによる革新的な技術を連続的に生み出さないと、今後、事業収益は先細りし、社会的な存在感も希薄化する。そんなこともあって、ここ数年、製薬企業が医薬品以外の新事業に乗り出し、将来の収益源として開拓する動きがある。

 沢井のハウディ販売はそうした動きのひとつだ。製薬企業としては高血圧治療アプリを販売す

 

 

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