【9月30日発】“揺れる財界” 新浪剛史氏がサントリーに続き、経済同友会のトップも辞任

 

 経済同友会の新浪剛史氏が同会代表幹事を辞任した。本人からの申し出により、臨時理事会が受理した。

 違法成分含有の疑いがあるサプリメントの購入を巡り警察の取り調べを受けたことから、すでに9月1日付でサントリーホールディングスの代表取締役会長を辞任している。経済同友会の代表幹事については、しばらく自粛し、状況が落ち着いたら続投したい意向を見せていたが、本日30日付で辞任となった。警察の取り調べがどのくらい進展しているのか、いつ終わるのかー。全くわからないままサントリーと経済同友会のトップを降りた。2014年から約10年の長きに渡り、経済財政諮問会議(内閣府所管)の議員を務めているが、こちらはどうなるかー。現時点で内閣府は何も発信していない。自民党の内部紛争で政局が荒れる中、財界の存在意義、あり方も問われ揺らいでいる。

 新浪氏の問題の発端は、同氏が海外で

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