【10月6日発】AD薬ケサンラ「投与止めてもOK」エビデンス増強 長期試験で“”効果拡大”も示唆

 

◆日本認知症学会理事の岩田淳氏(東京都健康長寿医療センター副院長)

 日本イーライリリーが国内販売している早期アルツハイマー型認知症(AD)の進行遅延薬ケサンラ(ドナネマブ)は「アミロイドβ凝集体が除去できた時点で投与を完了できる」という最も大きな特徴に関してエビデンスを積み上げ続けている。承認前に実施した18か月(1年半)の臨床試験(TRAILBLAZER-ALZ2)で証明しているが、その後も続けていた32カ月の長期試験結果で、実証性をさらに高めた。日本認知症学会理事の岩田淳氏(東京都健康長寿医療センター副院長)は長期試験の結果について「投与をやめても効果が

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について
 

コメント

現在のコメント

コメントを書く

 
  (公開されません)
 
 
 
 

 
© 2025 薬新プラザ|医薬品業界の「本質」を発信するサイト