大手国内企業への期待

未承認・適応外薬の開発。厚労省から出た第一次要請品目に対するメーカーの回答が21日に締め切られます。しかし、気になるのは未だに要請先が決まっていない医薬品。17件あって開発企業を公募していますが、決まったのは5件。まだ12件残っています。開発に名乗りを上げた企業はグラクソスミスクライン、富士製薬などで、大手国内メーカーは1件もありません。自社の事業計画もあり、すぐに請け負うことができないにしろ、やはり大手国内メーカーには期待したいです。残り12件も、このまま、外資や中小メーカーで片付くと、日本の製薬業界の面目丸つぶれです。新薬創出加算の試行にも逆風が吹くかも知れません。いまこそ存在感を発揮すべきではないでしょうか?

で、写真はニューヨークの路上で見つけた子供の落書き。無邪気で可愛い!!(見にくいので拡大してみてください)ピカソが散々デッサンを学んで、最終的に定型を壊していくとき、「私が目指す絵画は子供の書いた絵画だ」と言ったそうです。大人になると、色々知恵が付いて書けなくなっちゃうんですよね。こういう落書きみなたいな絵・・・。願わくば、いつまでも体と心を柔軟に保ちたい。子供はある意味先生です。

 

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