新薬創出加算、価格交渉に使って悪いのか?

   日本病院団体協議会から「新薬創出加算を理由に、医薬品の価格値上げを求める医薬品卸がいて、けしからん」という声が上がっています。確かに、新薬創出加算は値上げのための制度ではありません。しかし、これまで採算割れを起こしていたり、どう考えても価値に見合わない価格で納入していた製品は、加算を契機に引き締めたり、場合によっては値上げ要求してもおかしくないのではないでしょうか?価格交渉なんですから、おかしいと思うなら、要請を飲まなければいいだけで、それを以って新薬創出加算そのものを批判するのは筋違いだと考えます。日病協が言っている「値上げ」が何を意味するのか。しっかり見極めたいと思います。

で、写真はNYクイーンズで、撮影。ガラクタ機械を使って作ったロボット君たち。歩いていたら、ウインドウ越しに、話しかけてきました(笑)

 

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