治らぬ菅総理の「脇の甘さ」
Posted on 7月 12th, 2010 by IDAKA
参院選での民主大敗。政治と金、普天間問題、マニュフェストへの疑問など、要因は色々ありましょうが、一番、指摘されているのが消費税問題。菅代表が総理になった途端に、「引き上げ」を口にしたのが響いたようです。必要性は認識しているが、誰も口に出しては言わない。それを言えば「勇気のある。リーダーシップのある総理誕生」と持ち上げられると考えたのでしょうか?時期や立場を考えれば、かなりのドン引き発言です。
どうも菅さんて、ここぞという時にかならず、滑って見せる。かつては年金未納問題で、自民党議員を「未納三兄弟」と厳しく追及しましたが、結局、自分の年金記録にも不備があって叩かれました。この時は、代表を降りて、お遍路さんに行ってました。その前には、女性ジャーナリストとの不倫騒動もあり、本まで出されちゃって。。。なんでこうなるのかと考えると、己の行動を社会的な影響力と照らし合わせてチェックしてくれる側近がいない。あるいはいても聞く耳持たないのではないでしょうか。後者だとすると、かなり危ないリーダーです。
で、写真は11日まで開かれていた東京国際ブックフェアで撮影。文藝春秋社のブースで円柱に、雑誌ナンバーがズラッと張られていました。懐かしい表紙がいっぱい。