安倍政権、最後の置き土産「薬価の毎年改定」

  みなさん、お元気ですか?

 安倍晋三内閣総理大臣が辞任を表明しました。

12年末から7年半、経済再建、景気回復に向けアベノミクスを掲げて政権運営を進めてきました。

その成果はどうか。議論百出ですが、新型コロナ禍でいいも悪いもすべて吹っ飛び、日本は焼け野原状態になった感じです。

 医薬品関連施策では17年末に、政府の方針として薬価の「毎年改定」を決定。

その第1回目が21年4月に予定されていました。

「新型コロナ禍で購入価格を正確に把握できない」との声が出て、

一時、調査見送りの可能性がありましたが、結局、調査は実施することに決定。

まあ、調査を実施すれば、薬価改定しないという可能性は極めて低い。

予定通り21年4月に「毎年改定」の第1回目を実施するでしょう。

オリンピックをはじめ様々なことが先送り、あるいは中止される中、「毎年改定」は実行されるのです。

安倍政権の最後の置き土産になったとも言えます。

それではみなさん、暑い夏、コロナ感染はまだ続きそうです。なんとか工夫して乗り切りましょう!!!

素敵な1週間をお過ごしください!

 

 

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