高品質な医薬品供給を継続するため、新薬も後発品企業も総点検を!!!

 

 みなさんお元気ですか?

 水虫などに使う抗真菌薬に睡眠剤が混入し、それを使った患者が重い健康被害を負った小林化工事件を機に、後発医薬品(新薬の特許が切れた後に安価で市場に出てくる医薬品)の企業団体、日本ジェネリック製薬協会が会員企業に改めて自社の製造管理体制を再点検するよう求めています。

 政府はもう20年近く前から後発品をどんどん使用して医療費を抑制する政策(後発品使用促進策)を進めてきましたが、目標の80%をほぼ達成し、ちょうど一段落したところ。これからどうするか。再検討する時期が来ています。

 高品質な医薬品を供給し続けるため、これを機に後発品のみならず新薬企業も自社の医薬品製造、管理体制をこれを機に総点検し、改めるべきは改め、良質な日本の医療を支えてほしい。心からそう願っております。

 

 写真は懐かしのカエル。コーワのキャラクターです。散歩中に遭遇、ほっこりしました(笑)それでは皆様、素敵な1週間をお過ごしください!

 

 以下、医薬経済21年2月1日号の執筆記事です。是非ともお読みください!

◆小林化工は「復活」できるか

親会社オリックスの選択肢は限られている

 

 

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