新型コロナ感染も原発事故同様、最も大事なのは「情報公開」!!!

 

 みなさんお元気ですか?冷たい雨が降る月曜日。いかがお過ごしですか?

 新型コロナ感染による緊急事態宣言の延長が決定。「仕方がない」と思いつつも夜の外食がままならない現状に欲求不満で一杯の私でございます(笑)。

 もうここまで来ると、緊急事態宣言を「解除」するタイミングを探るのも難しくなってきました。政府はこの先、緊急事態宣言を延長しても、解除しても、国民の批判を浴びるでしょう。

 しかし当然のことですが、新型コロナはウイルス性感染症ですからゼロにはならない。政府の対応をヒステリックに攻め立てるだけではらちが明かない。なぜなら新型コロナは「未知」の感染症で、政策もある意味、手探りで打つしかない。また、その成否を判定するには数年かかるからです。

 今、政府に期待するのは国民に対する徹底した情報公開です。正確な情報を基に1人1人がリテラシーを高め、個々人の行動に責任を持つ。それしかないです。

 さて今週3月11日。東日本大震災から10年経ちます。震災で生じた原発事故について国の責任を問う損害賠償訴訟が各地で起き、仙台、千葉地裁では国と東京電力の責任を認める判決が下されました。判決はいずれも「適切な情報公開が行われていたら被害はもっと少なくて済んだ」との見解がもとになっております。震災時の政権は、今、野党第一党、立憲民主党の源流、民主党です。民主党は原発事後後、「原発施設の放射能は完全にコントロールできている」と誤った情報を繰り返し発して、状況を悪化させました。

 大規模災害で最も大事なのは結局、「情報」なのです。

 果たして新型コロナ過でこの教訓が活かされているでしょうか?

 写真は2011年5月に石巻で撮影。震災のダメージ冷めやらぬ住宅地の風景です。「薬新カフェ」には珍しい凄惨な光景ですが、今回敢えてアップいたします。あの日を忘れないためにも。。。。。

 それでは皆様、素敵な1週間をお過ごしください!

 

 

 

 

 

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