新型コロナ「国産ワクチン」の火を消すな!

 みなさん、お元気ですか?

 素晴らしい晴天が続きます。朝は清々しくて気持ちが上がります。

 ネットトラブルで、昨日アップできず。。。本日火曜日、1日遅れのアップになってしまいました。このブログも、なんだかんだ相当数の方にご覧いただいています。楽しみにしてくださっている方々。遅れてすみません!

 さて新型コロナワクチン。高齢者の方々の接種がようやく始まりました。いまはファイザー社製のみですが、今後、アストラゼネカ、モデルナ製なども徐々に入って来るでしょう。

 しかし、このワクチン。まだまだわからないことだらけ。どんな副反応がどんな頻度で出るのか?接種後、抗体価(ワクチンによって獲得した免疫力)がどのくらいの期間持つのか?また、外国からの輸入なので、政府がいくら企業と「購入を約束した」といっても、いつどれだけ供給してもらえるか。。。。心もとない。

 結局、頼りになるのはやはり国産ワクチンなのです。

 現在、数社が開発中。進行順でいうと、1番手がアンジェスMG、2番手が塩野義、3番手がKMバイオロジクスと第一三共という状況です。それでも臨床現場に登場するのは、もっとも早くて21年末。まだ時間がかかります。

 当然、臨床試験は絶対手抜きしてはいけません。ただ、通常の手法、手続きを踏んでいたら、時間がかかって当然。何かスピードを速める新たな試験手法、手続きを検討する必要があるのではないでしょうか?

 おそらく個別企業の交渉だけでは具現化できない。業界全体で、厚労省に提案すべきではないでしょうか?

われわれ国民も国産ワクチンの開発を応援しましょう!

 

写真はガーベラ。花はいつも殺風景な私の部屋を照らしてくれます。このくらいはないとねえ(笑)

それではみなさん。素敵な一週間をお過ごしください!

 

以下、医薬経済21年4月15月号の執筆記事です。是非ともお読みください!

◆アデュカヌマブの「復活劇」は報われるか

FDAの最終判断まで残すところ約1カ月半

 

 

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