「正念場」のMR認定センターに新理事長が就任

みなさんお元気ですか?先週は、結構激しく雨が降りましたね。それもあって「どこかに出かけねばならなあい」という強迫観念的な思いは薄く、3連休はのんびり過ごしました。

さて先週13日水曜日、MR認定センターの新理事長、井廻道夫氏(自治医科大名誉教授)による記者会見が開かれました。

井廻新理事長は「MRという名称は使わずに、別名称で、医薬品情報提供を活動する企業人が散見される。それがもしMRというブランド力が落ちていることに起因しているなら、センターは再びMRの信頼性向上に力を入れなければならない」と話されました。

製薬各社のMRは15年の合計6万5752人をピークに毎年、数千人探知で減少、現在約5万5000人です。「とにかく医師のところに行けばいい」「行って話をすればいい」「多ければ多いほどいい」というスタイルから製薬企業が脱却しようとしているのです。また、コロナで急速にリモート交流が広がり、直接面談の機会そのものも減っています。

そうした中、MRの研修、認定制度を運営するMR認定センターも新たな取り組みが求められています。新理事長の就任を機に、ドラスティックな改革が進められる模様です。機会を見て、深堀したレポートを発信いたしますので、楽しみにお待ちください。

写真は井廻理事長。それではみなさん、素敵な一償還をお過ごしください。

 

 

 

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