GSK日本法人“6年ぶり”の事業説明会 リレット社長、「堅調」アピール!「人材の新採用」に前向き

みなさん、お元気ですか?いやあ~、暑い日が続きます。夏らしくていいですけどね。これはこれで(笑笑)

さて先週7月27日、グラクソ・スミスクライン(GSK)日本法人の事業説明会が久々に開かれました。窓口のPR会社によると「6年ぶり」だそうです。その間、同社は激変しておりました!

ポール・リレット社長は説明会で、グローバル本社が弛みなく事業再編を繰り返し、研究開発や戦略でチャレンジし続けていることを強調。「22年は最も大きな節目の年になる」と語りました。

GSKは2015年、オンコロジー(がん)部門をノバルティスに導出、一方でノバルティスからワクチン部門を導入(事業交換)し、ワクチン部門は世界的にも強いです。しかし、6年ぶりの記者会見で、はっ?としたのは、日本で臨床第3相、申請中のパイプラインの中に、オンコロジー製品が4品目、さらに臨床第1、3相を見ると9品目もあるではないですか。。。。。ノバルティスに売却以降、オンコロジー部門から一時撤退しましたが、17年に再参入、その果実がまさに収穫期を迎えようとしているのです。

オンコロジーのほか、感染症(ワクチン含む)、免疫・呼吸器、HIV関連医薬品の研究開発も順調。日本では現在4%の成長率を26年までに5%に引き上げる目標を掲げております。

会見終了後、リレット社長に2、3、話を伺う機会を得ました。「この先、1年半から2年間は新たな人材を採用していく。もし営業、マーケティング、メディカルなどで良い方がいたら、ご紹介いただきたい」とのことでした。明るい話ですね!!!!

写真は、ポール・リレット社長(17年2月1日就任)。それでは皆様、ごきげんよう!素敵な一週間をお過ごしください!!

 

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