医療ジャーナリズム考

  「日本に医療ジャーナリズムは全く存在しないと思っています!」。数々の講演の場で、いらだち紛れにこう言い放つのは、国立がん研究センターの嘉山孝正理事長。理由は「医療のことを記者が全然、勉強しないから」。悔しいですが、自分自身、どれだけ医療に向き合ってきたか、心もとなく、「まだまだ」という自覚で一杯です。結局、医療の本質は「サイエンス」と「エビデンス」の集積。それを理解して、なお、今度は「サイエンス」や「エビデンス」の対極に置かれがちな「リタレイチャー」技術を駆使して、文章をもって世間に伝えるわけで、決して簡単な仕事ではありません。だからこそチャレンジしがいがある。そう考えると、嘉山先生の言葉を浴びても、不快感はなく、かえって力がみなぎってきます。

で、写真は神田駅東口にある銅像「健やかに」。かわいい兄妹。仲がよさそうです。服装からすると、昭和初期でしょうか?世界の子供たちが皆、幸せでありますように・・・。

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