Posted on 8月 4th, 2023 by IDAKA

◆野村博代表取締役社長
住友ファーマが脱・ラツーダに向け奮闘を続けています。過去約10年間、同社の収益はラツーダの米国売上高に支えられてきました。しかし、そのラツーダも23年2月、米で特許が切れ、今後、売り上げが急速に低下していく。当然ながら、同社は、もう何年も前から、ラツーダ・クリフ(特許切れ後に訪れる急速な収益低下の谷)を意識し、それを乗り越えるための対策を練ってきました。とくに、野村博社長がトップに就任した18年4月以降は、いくつもの新手を打ち、国内外で組織構造改革も進めています。とはいえ、ラツーダの過去の“収益貢献度”はあまりに大きい。そう簡単にクリフを乗り越えることはできません。それでも挑戦に次ぐ、挑戦。新手に次ぐ新手を打ち続ける。。。。「成功の実現」は、ある種、確率論でもありますから、挑戦と新手を恐れて何もしなければ、そこで終わり。一方で、当然、すべての試みがうまくいくわけではなく、つまずきも出てくる。
奮闘、真っ最中の住友ファーマは8月2日、社長会見・記者懇談会を開催。幹部の皆様のお話を伺う機会を得ました。脱ラツーダの道筋はまだ明確化できていませんが、キラリと光る医薬品候補シーズをいくつも持っていることに気づきました。
Posted on 8月 2nd, 2023 by IDAKA

厚労省の後発品産業の構造改革に関する検討会がスタートしました。7月31日に初会合を開催、今後概ね月1回ペースで議論を重ね、10月頃に中間報告、12月に最終報告を打ち出す予定です。「短期決戦」でどこまで踏み
Posted on 7月 31st, 2023 by IDAKA

◆阿佐ヶ谷祭り、4年ぶりの開催とのこと。行ってみようかなあ~。
みなさん、お元気ですか?
あっという間に7月が終了。
初本番の8月です!
さて今週の更新予定は8月2日水と、
8月4日金です!
熱中症にご注意を!!!!
Posted on 7月 28th, 2023 by IDAKA

厚労省が7月31日に開く、後発品の「産業構造改革」に向けた新たな検討会は27 日深夜の段階で、会議資料もメンバーも公表されていない。ある種、ミステリアスな状況のままです。そんな中、おそらくキーマンになるだろう方に、コメントをいただき
Posted on 7月 26th, 2023 by IDAKA

厚労省が後発品の「産業構造改革」に向け、新たな検討会を発足し、7月31日に初会合を開きます。6月12日に正式決定した有識者検討会の報告書を受けた対応で、どこまで踏み込んだ議論が展開されるかー。注目です。と言っても、医療現場で圧倒的な供給不足が続く中、大上段に「企業再編を進め、“少量多品種製造”から脱却
Posted on 7月 24th, 2023 by IDAKA

◆新宿東口、夕暮れ時の歩行者天国(紀伊国屋書店前)
みなさんお元気ですか?
ようやく梅雨明け宣言が出たらしいです。
暑い夏。これからです。
さて今週の更新予定は26日水曜、28日金曜日です。
どうぞよろしくお願いいたします!
Posted on 7月 21st, 2023 by IDAKA

◆エーザイの内藤晴夫社長
エーザイ主導で開発申請し、バイオジェンと共同販促する早期アルツハイマー型認知症(AD)の進行抑制薬レカネマブが米国で承認(7月7日発表)され、日本でも今秋の承認が見込まれています。レカネマブが登場すれば、国内でもADを中心とした認知症に対する関心が高まり、治療のみならず、検査、予防を含めた総合的な対策が進むでしょう。
Posted on 7月 19th, 2023 by IDAKA

MeijiSeikaファルマが新型コロナ感染症パンデミックや、抗菌剤の安定供給問題を機に、より感染症に特化した「国内必須メーカー」となるべく事業ポートフォリオ(組み合わせ、内容)の戦略的見直し、強化を進めています。事業の大きな柱は、「必須医薬品(抗菌薬)」「ワクチン」「ジェネリック」「新薬」の4つ。ここ数年、収益も順調に推移しています。ただ、新型コロナとインフルエンザのワクチンに関しては環境変動もあり、懸念材料も横たわっています。国策との連動を意識しながら、新規モダリティにも挑戦していく構えです。同社が7月11日に開催した記者説明会からエッセンスを抽出してお伝えします。
Posted on 7月 18th, 2023 by IDAKA

◆御茶ノ水、聖橋上から撮影
いやあ、暑いですねえ!
夏らしくて最高ですね。
さて今週の配信予定は7月19日水曜、21日金曜日です!
よろしくお願いします!
Posted on 7月 14th, 2023 by IDAKA

◆エーザイの内藤晴夫代表執行役CEO
エーザイ主導で開発申請し、バイオジェンと共同販促する早期アルツハイマー型認知症(AD)の進行抑制薬レカネマブが7月7日に米国で正式承認されました。今後、臨床現場でどう使われるのか?ーー。国内外で注目されています。※米国における23年度の推計投与患者数に誤りがありましたので本文を修正致しました。(14日17時20分)