いまだからこそマイペース!!

  あんまり「がんばれ!」「がんばれ!」と急き立てられると、疲れませんか?己(オノレ)は、いまピッチを上げる気はさらさらありません。長距離レースだから、途中でへたばらないよう、マイペースを崩さず完走しますぜ。かと言って、あんまりストイックなのもいけません。たまには、寄り道したり、友と語らいながら、ほがらかに行きますぜ!!もちろん酒も「自粛」しません!(*^_^*)                    さて、来る4月27日水曜日、アポプラスステーションのメディカルビジネス研究会で講演します!!⇒http://www.apoplus.co.jp/mb/               東日本を襲った「3.11複合災害」は、現在も進行中、収束のめどが立っていません。医薬品産業政策も、これまでの前提条件がかなり崩れてしまいました。                                                講演では複合災害が医療、医薬品産業にもたらす影響について、いま持っている情報、知識を総動員して精一杯、お話いたします。こんな時ですから、いつも以上に、気合いを入れ、楽しくかつ元気よくやりたいと思っております。みなさま、ご興味と、お時間があれば、是非とも、ご参加ください!!!

で、写真は単2電池。大阪から上京した仲間がわざわざ買ってきてくれました。計画停電時に使うラジオと懐中電灯用。都内ではなかなか入手しづらくなりました。おーい Nよぉー、ありがとう!感謝しまーす!!

 

生産拠点の被災と株価

  東日本の複合災害で日本の株式市場は全体的に低迷していますが、医薬品セクターは比較的影響度は小さいようです。ただ、生産拠点が被災した第一三共、中外、塩野義の株価は投資家の不安感を反映して、低めになっているようです。 どういう復興計画を立てるか注目です。                                                                                    で、写真は東芝の元原子力設計技術者の後藤政志さん。29日夜、 『福島原発で今なにが起きているのか』をテーマに講演、終了後、「いま何をすべきか」と質問したら、「データがほとんど公表されていない。ジャーナリストは勉強していない。もっと勉強して原子力安全委員会に強くデータ公開を要請すべきだ」という回答でした。とにかく下手な楽観視も、風評に踊らされた悲観論も許されません。いまは冷静かつ慎重に事態を見極めるしかありません。

 

みなさん!長期戦でっせ!!

   今回の複合災害。事態収拾にはかなり時間がかかりそうです。己(オノレ)が今出来ることと言えば、せいぜい義援金に細々と参加するくらい。じれったいことこの上ありません。しかし、どうも今回ばかりは長期戦を覚悟するしかないようです。 気力と知力、体力をフルに使って忍耐強く行かねば乗り切れませんぜ!!                        一国民として、震災後ずっと、深く自責の念に囚われているのは原発事故。地震、津波は自然災害ですが、原発事故はそうじゃありません。学生時代、散々、原発の関連書籍を読んで疑念を抱きながら、自ら全く動かず、声も発せず、日常生活に埋没して疑念を視界から外していった。まだ社会に出ていない若い世代や、何も知らない小さな子供たち、これから生まれ来る生命に申し訳ない想いで一杯です。それから、日本をここまで、繋いできた、原発導入前の                                  祖先の方々にも。。誠にすいません!!これからは、この反省を噛み締めて、長期戦に臨みます。                                                       連日、テレビで流れるニュースを見ていると、どれも深刻。そんなかで、毎日、楽天的に過ごすのは至難の業です。だから、「薬新カフェ」は、これからも、できるだけ、まったり、明るく、元気に行きます!!!決して、KYではないので、ご理解、ご勘弁のうえ、引き続き、お付き合いください(笑)

で、写真は、最寄駅の看板。柳原良平さんのイラスト、ホントなごみます。大好きです!!                    日本の桜は世界一!!桜を眺めて気の合う仲間と飲む酒は宇宙一!!!                                                         みなさん!この国と文化を、一緒に大事に繋いで行きましょう!!

あと、サンデー毎日で茂木健一郎氏がいいこと書いていたので抜粋します。「思えば地震が来る前、日本は『病気』だった。さまざまな『些細』としか思えない事柄にメディアが集中豪雨的な報道を浴びせた。私たちは、心から笑うことを忘れていた。そして、本当に心配することもおそらく忘れていた。生命の限り走ることも、もちろん忘れていた。それが大震災という非常時に際し、全てが流れていった。一気に雰囲気が変わった。私たちは確かに未曾有の危機の中にある。そして、おそらくはそれがゆえに、小さなことに囚われることなく団結することの価値を再発見した」(サンデー毎日、4.3増大号、茂木健一郎「文明の星時間」)

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有事斬然、失意泰然

  厚労省の審議会・検討会、学会、企業記者会見が軒並み中止。東日本大震災で、「自粛」です。みなそれぞれ、きちんとした理由があります。それはわかっているんですが、こういう時だからこそ、淡々と予定通り、開催してもいいんじゃないかとも思ってしまいます。有事斬然(ゆうじざんぜん)=事があるときはぐずぐすしないで活発にやる。得意澹然(とくいたんぜん)=得意なときは淡々とあっさりしておる。失意泰然(しついたいぜん)=失意のときは泰然自若としておる。そんな言葉もあります。もっとも私自身は、こうは行きません(笑)。人の煩悩は百八つあるといいますが、私の場合、その倍。二百十六あるから。ナハッ(笑)^^;

で、写真は厚労省内。節電で真っ暗。しかもぶれているし(笑)

 

複合災害「3.11」と製薬業界

  まるで、映画のような未曾有の地震、津波、原発事故―。でも、これはまさしく現実の世界。2001年にアメリカで起こった同時多発テロ事件は「9.11」、今度、日本で起こった複合災害は、きっと「3.11」として後世に語り継がれることでしょう。こうなると製薬業界への期待感は高まるばかりです。被災地のみなさんから、連日、医薬品供給を渇望する声が上がっています。「人道的支援」が最優先される中で「ビジネス」界にある製薬業界がどこまで主体的な動きを見せるか。みんなが注目しています。業界首脳陣は、その狭間で厳しい判断の連続でしょう。一方、12年度の医療費改定。災害の復興支援への緊急財政出動もあり、医療はともかく、薬価はかなり叩かれるかも知れません。しかし、先週18日、閑散とする街を歩いて、神保町にラーメンを食いに行く道すがら、医薬経済社の編集長、藤田くん、曰く。「おそらく、災害復興は大型の緊急補正予算が組まれるでしょう。そうなれば意外に(薬剤費や薬価には)あまり影響しないかも知れませんよ」と・・・。「なるほど。そうかも知れないな」と思った次第です。どうあれ、今後の医療政策は、まだどうなるか、皆目、見当もつきません。とにかく旧来の思考の枠組みでは、乗り越えることはできない。もう20年以上も前から、「パラダイムシフト」という言葉が声高に叫ばれています。今度こそ、好むと好まざるとにかかわらず、本当に我々は思考の枠組みを換えなければいけません。

で、写真は21日夜、上野駅中央口で被写体のネタに困って撮影、あんまり趣味じゃないけど、仕方なくパンダでーす。家でテレビを観ていても、気がふさぐんで、3連休の夜は結構飲み歩いてしまいました。ダハッ(笑)街も店も空いてて、ちょっと味わえない雰囲気。一緒に過ごしてくれたG.I、A.O、そして渋谷のH.K、A.K、ありがとう!!感謝しまーす!

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これからです!!

☆助けられた可愛い赤ちゃん!!http://twitpic.com/49l9p2

 

余震に、ご注意を!!

 東日本大震災で、被害に遭われた沢山の方々に心よりお見舞い申し上げます。                                         まだまだ余震が続くようです。みなさまくれぐれもご注意ください!!人間、生きていれば何があるかわかりません。 まして、大自然が相手じゃ、何を語ったところで、言葉は空しく宙に舞ってしまう。わかっていながら、どうしても言葉に礎を見出そうとしてしまいます。私自身は、以下の言葉をしみじみ噛み締めています。心の中で、繰り返すと、なんだか沸々と元気が出てきます。                                                                                        明日死ぬがごとく生きろ。永遠に生きるがごとく学べ。(マハトマ・ガンジー) いま世界中が日本に注目しています!応援もしてくれているようです!⇒http://matome.naver.jp/odai/2129985372846288901?guid=on※「薬新カフェ」は11日、13日に地震速報をアップしました。

 

【薬新カフェ・地震速報②】

 【11日21時ごろ】、地震発生後約6時間。 コンビニ(日本橋)に行ったけど食べ物はなく、棚はガラガラ。 この後、食いもの屋に行ったら、どこも満員。やっと入った店も「材料がなく出せる料理は少ない」という。とりあえず頼んだら、明らかに有り合わせのもので作った「シェフのおかませパスタ」が出てきた。                                                                                                                                   

                                                                           

                                                                      

                                                                                                                                                                                                                 

                                                                                                                                                        

                                                                                                              

                                                                                                                    

【22時ごろ】日本橋中央通りは大渋滞。

                                                                                                           

                                                                                                      

                                                                                                                 

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

 【12日0時30分ごろ】緊急避難所となっていた千代田都税事務所を医薬経済社の若手数人と訪問、しばらくして彼らはオフィスへ。己(オノレ)は、戻るのが面倒になり、とりえず朝までここで仮眠。わかるべくもないが、少しだけ、東北の避難民に想いを馳せてみる。ipodで聞くラジオは被災地で、連絡が取れなくなった家族や友人を探す伝言を、一晩中、流していた。何にも言えない。案内してくれた職員が、この建物は最近、耐震構造を補強したばかりで安全だと教えてくれた。

 

【薬新カフェ・地震速報】

                                                                                                    

 【11日午後14時46分ごろ】地震発生、神田駅周辺で呆然と立ち尽くす人たち。自動車も信号が青でも、5分程度は動かず止まっていた。                                                                       

                                                                        

                                                         

                                                                     

                                                               

                                                                    

                                                                                          

                                                                                                                  【15時30分ごろ】どっかから出てきた即席、交通整理のひと。「上を見るとガラスが落ちてくるかも知れないですよ!!だから止まらないで!」とか。何度も繰り返す口調が、どこか脅しめいた感じで、ちと、ウザイ。                                                 

                                                                       

                                                            

                                                                 

                                                           

                                                                                            

                                                                    【15時30分ごろ】パチンコ店の店員さんも外に避難、AKBみたいなピンクの制服が場違いで、浮いてます。

                                                                                                       

                                                                                                 

                                                                                                     

                                                                                             

                                                                                           

                                                                                                 

                                                                                                                【15時30分ごろ】ビルのガラス、割れてるところもありました。とりえずビニールで応急処置。

                                                                      

                                                                        

                                                                 

                                                            

                                                                   

                                                              

【15時30分ごろ】携帯が通じないので、公衆電話にみるみる列ができました           

                                                            

                                                           

                                                            

                                                                

                                                                                                  

                                                                                             

                                                             

         【15時30分ごろ】割れた窓のガラス片。                                                        

                                                               

                                                              

                                                            

                           

                         

                                                              

                                                           

【15時35分ごろ】とうとう救急車も出動。

                                                             

                                  

                                                                                            

                                                                 

                                                           

                                                                

                                                             【15時45分ごろ】突如、現れた白ヘル集団。組織的に防災対策をとっている会社のみなさん!!意識が高い!すばらしい!備えあれば憂いなし。

 

                

 

                                          

       

 

後発品促進の「矛盾」と「非効率性」

 革新的新薬の評価に重点を置き、特許が切れたら後発品に着実に置き換わる仕組みが必要―。07年4月に政府が公表した「革新的新薬創出のための5か年戦略」には、薬価制度について、こう記しています。現在、試行中の新薬創出加算は、この一文を受けて、具現化したといってもいいでしょう。現に、試行の実施に際して、後発品の使用促進が交換条件のようになっています。しかし、どれだけの新薬メーカーが「特許が切れたら後発品に着実に置き換わる」ことに賛同し、特許切れ製品のプロモーションの力を抜くでしょうか?おそらく1社もない。要するに特許が切れてもアクセルは踏んだままです。今年、大型製品アリセプトの特許切れを迎えるエーザイの内藤晴夫社長は3日の記者会見で「特許が切れたら後発品に着実に置き換わる」という政府の基本理念自体、「見たことも聞いたこともない」と発言、オリジナルメーカーとして、今後もアリセプトのプロモーションに力を入れる姿勢を表明しました。かたや、政府は後発品の使用促進策として、調剤薬局への金銭的なインセンティブなどをセッセと続けている。こんな非効率なことがあるでしょうか?そろそろ、真剣に先発品も後発品もない、特許切れ医薬品を一括りにした低薬価政策を本気で考える時期です。

で、写真は静岡県伊東市の海岸で撮影したCDジャケット。ロックバンドリスオロメン」、待望のデビューアルバム「ブルーオーシャン、春を呼べ!!」。いよいよリリースです!!!って、すみません。下線部は、すべてフィクション!パロディです!医薬経済の社員旅行でのひとコマ。同社、若手記者の面々。みんなそれぞれいいキャラしてます。左からモーリー、イッチー、コジ、ガタ。

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