国民の声に耳を傾けない「傲慢な政策運営」はもう終わり。都議選で自民が歴史的大敗。

みなさんお元気ですか?

いやあ~。東京都議選での自民党が大敗。安倍政権に大きなダメージを与えました。いわゆる安倍一強という状況で、自民党はわが世の春を謳歌していたわけですが、共謀罪の強行採決や、数々の閣僚の傲慢発言など、明らかにやり過ぎでした。その結果が今回の都議選での大敗。自民党は議席数を57から23に大きく減らしました。党幹部は「30議席を割るとは思わなかった」とぼやいているそうですが、能天気というほかない。都民そして国民の危機感はそれほど大きかったのです。驕れるもの久しからずといいますが、一度吹いた逆風はそう簡単にやみません。安倍政権は今後、内閣改造で体制を立て直そうとするでしょうが、小泉進次郎議員を閣僚に入れたくらいでは駄目でしょう。

 しかし、やはり人は圧倒的な権力を持ってしまうと、他の人の声が聞こえなくなってしまうんでしょうか?高いビルディングの屋上から、路上を歩く人々を見下ろせば、米粒のように小さくしか見えません。でも、実は、それぞれがそれぞれの人生を背負って精一杯生きている。ずっと屋上にいると、思いをはせる感性さえ失ってしまうんだろうか?そんなことを考えた今回の東京都議選でした。

 写真は近所で咲いていた今絶好調のあじさいさん。それではみなさん、素敵な一週間をお過ごしください。

 

コメント

現在のコメント

コメントを書く

 
  (公開されません)
 
 
 
 

 
© 2024 薬新プラザ|医薬品業界の「本質」を発信するサイト